北欧旅行記2014その2 北欧への憧憬
北欧旅行記の2回目ですが、本格的な旅行記に入る前に、どうして北欧に行こうと思ったのか、というあたりを簡単に書いてみたいと思います。
自分の中の整理の意味も含めて。
いろいろな理由が、ばらばらと散らばっていた感じ。
北欧に行ったのは去年で、一昨年は西欧を一人で巡りました。
そのとき、パリでちょっとショッキングなことがあって、一人旅するんだったら治安の良いところじゃなきゃダメだな、と思い、治安の良さそうなところっていうことで北欧を選んだのがひとつ。
もう一つは、一度の旅行で一気にいろいろな国を回れるから、という理由ですね。
わたしの旅のスタンスとして、「できるだけ、いろんな国に行ってみたい」というのがあって、それはたぶん、わたしが初めて海外に出てからまだ5年も経っていない、海外初心者であることが関係してるんだけど……。
北欧を含めヨーロッパ諸国は、隣の国と地続きだったり行き来がしやすくなってたりで、一度の旅行で一気にいろいろな国を回れる、っていうのが海外初心者で国数を稼ぎたいわたしみたいな人間にとって、ものすごく魅力的なのであります。
あと、単純にヨーロッパの雰囲気が好き、っていうのもある(笑)
アイスランドを旅先として意識したのは、この雑誌のせい。
前回も書きましたが、表紙の氷河の青さにやられました。
あと、アイスランド特集の中の、羊の写真が良かった。ふわふわで。遠くからこっちを見てる感じとか。
遠くのものに惹かれるのは、なんでだろう。
2014年はムーミン・イヤーだったからね~。
新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)
- 作者: トーベ・ヤンソン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: Kindle版
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本で初めて触れたムーミンは、このお話でした。
子どものころアニメを観た記憶はあるけれども、小説のほうが良い。と思う。
ムーミンシリーズ、実はまだコンプリートしていないので、これからもちょこちょこ読んでいきたいです。
文も挿絵も、トーベ・ヤンソン 。
フィンランドで原画を見て、才能のある人だったんだな、って思った。
文庫が出た段階で読んでいたんだけど、これは良かった。
みずみずしくて、きらきらしてて。
彼女が、映画『かもめ食堂』の撮影でフィンランドに滞在していたときのお話。
そして、『かもめ食堂』。
北欧に旅立つ前に観なおしました。
2回目観たら、意外とファンタジーだった。キノコとか。
でも結局、かもめ食堂を意識した場所には行かなかったな~。たぶん。
シナモンロールは食べてみたけれども。
振り返ってみれば、一昨年の前の年、お友達に誕生日プレゼントで北欧グッズをもらっていたり。
北欧テキスタイルでできた、がま口のついた小物入れ。文庫本が入るサイズ。
かわいいのだ。
オーロラも、できれば一生のうち一回は観てみたいと思ってた。
そんな感じで、旅に出る理由なんて、それこそ数えきれないぐらいあるよね。
書いてて気づいた(笑)
今だって、旅に出たいもん。
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北欧旅行記その1はこちら。
北欧旅行記その3はこちら。
北欧旅行記2014その3 フィンランドは、ヘルシンキ! - 夕と闇