夕と闇

本と旅と日々の暮らし。あわいに消えていくものたちの記憶。しんしんと降り積もる。

エッセイ

『生命と記憶のパラドクス』 福岡伸一

福岡ハカセの本は初めて読んだのだけれど、とても面白かった。 前に『生物と無生物のあいだ』を買って読まずに放置し、本の海に紛れてもはやどこにあるのか分からない状態なので、これはちょっと買いなおす必要があるかもしれない。 福岡ハカセが週刊文春に…

『ワラをつかむ男』 土屋賢二

わたしにとって、初めての土屋賢二。 エッセイ集です。 いやあ、ほんとに、くだらなかったw ちゃんと書けばもっとちゃんとした文章を書けると思うんだけど、こういう一筋縄ではいかない感じのものを書かざるを得ない、この人の精神構造に思いを馳せたり馳せ…