夕と闇

本と旅と日々の暮らし。あわいに消えていくものたちの記憶。しんしんと降り積もる。

『ワラをつかむ男』 土屋賢二

わたしにとって、初めての土屋賢二

エッセイ集です。

いやあ、ほんとに、くだらなかったw

 

ちゃんと書けばもっとちゃんとした文章を書けると思うんだけど、こういう一筋縄ではいかない感じのものを書かざるを得ない、この人の精神構造に思いを馳せたり馳せなかったり…。

あと、神戸で暮らすの良いなぁ、と思いました。

 

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ワラをつかむ男 (文春文庫)

ワラをつかむ男 (文春文庫)

 

 以下、Amazonより。

 

「もうたくさんだ」と苦悩の生活に別れを告げ、新天地を神戸に求めて安らぎを夢見たものの、避けても払っても襲うトラブルの波。非力のツチヤ教授が小理屈、屁理屈、詭弁、曲論でどう立ち向かうのか?「最悪の事態」「女の断言」「問題ありません」「人間の価値」など、理屈と悲哀のユーモア・エッセイ!