夕と闇

本と旅と日々の暮らし。あわいに消えていくものたちの記憶。しんしんと降り積もる。

『ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵』 櫛木理宇

もう7巻なんだねー。

この人、他のシリーズも出してるし、かなりのハイペースだな。

 

学生運動とか、あさま山荘事件とか、そのあたりの話が興味深かった。

当時の状況ぜんぜん知らなかったから。高野悦子の『二十歳の原点』はいちおう読んでたけれども。

日本も、いろいろあったんだねえ…。

タイミングが来たら、そのあたりの情報を仕入れてみたい。

 

二人の恋の行方は…。最後のほう、にやにやしながら読んでたw

良いな、大学生!

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ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)

ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)

 

 以下、Amazonより。

 

年の瀬も押し迫ったある日、オカルト研究会に奇妙な依頼が。絵画愛好会主催の、卒業生のための展示会。モナリザを題材にしたある絵に、クレームが殺到したという。それは、男子学生が婚約者をモデルに描いた絵。婚約者どころか片想いど真ん中の霊感系大学生・森司は、原因究明にかり出されるが…。片想いのヒロイン、こよみと迎える年明けと、やがて味わうハートブレイクの先に待つものは!?青春オカルトミステリ第7弾!!

 

二十歳の原点 (新潮文庫)

二十歳の原点 (新潮文庫)